新聞/出版

取扱い紙(出版物)

◆2025年2月のオススメ書籍◆
2-16

村上春樹で出会うこころ

河合俊雄 

定価:1,760円(税込)
発売日:2025年2月10日

出会いとは何か。そこでは何が生まれているのだろうか。村上春樹の短編集『一人称単数』を中心に、臨床心理学者が各作品を一つの夢のように読み解きながら、出会いの本質にスリリングに迫る。初期の村上作品では「出会い損ね」が描かれていたが、『一人称単数』では人と人との出会いが見事に生まれている。そこにはデタッチメント(孤立)からコミットメント(関与)への変化も見られる。このような出会いについて、心理療法の手法も応用しながら「どのようにして出会いは可能になるのか」を解き明かす試みが本書である。出会いにおいて共有される芸術作品などの重要性、出会いがシフトした先に生まれる意外な深まりなども辿りながら、出会いがいかに癒やしをもたらすのかについても考察する「こころ」の探究書。

ルポ 大阪・関西万博の深層
迷走するする維新政治
朝日新聞取材班 

定価:924円(税込)
発売日:2025年2月13日 

大阪・関西万博が2025年4月、ついに開幕する。各国パビリオンでの展示のほか、有名歌手のコンサート、大相撲、花火大会などさまざまな催しがあり、お祭りムードが醸成されるだろう。
しかし、本当にそれでいいのだろうか。会場予定地での爆発騒ぎや、建設費の2度の上ぶれ、パビリオン建設の遅れなど、問題が噴出し続けた。
巨額の公費をつぎ込んだからには、成果は厳しく問われるべきだ。朝日新聞取材班が万博の深層に迫った渾身のルポ。

祖父母の品格
孫を持つすべての人へ

坂東 眞理子 著

定価:924円(税込)
発売日:2025年2月13日

令和の孫育てに、昭和の常識は通用しない。良識ある祖父母として、孫や嫁夫婦とどう向き合ったらいいのか?『女性の品格』『親の品格』著者による、知っておくべき「孫育ての心得」
■第1章:祖父母のたしなみ
■第2章:祖父母が孫に授けるべきもの
■第3章:祖父母の終活 ――次世代に残すべきこと
■第4章:年齢別:孫との向き合い方

さよなら、お母さん

墓守娘が決断する時
信田
 さよ子 著

定価:902円(税込)
発売日:2025年2月7日

母であることからの卒業、娘として母から卒業すること。
臨床歴50年の第一人者が「母娘問題」の具体的な解決法を探る。

ロングセラー『母が重くてたまらない』の反響から生まれた、
難問解決のための実践バイブル。

AERA 2月17日

表紙:三山凌輝


定価:600円(税込)
発売日:2025年2月10日

砂に埋もれる犬


定価:1,210円(税込)
発売日:2025年2月7日

警官の標


定価:990円(税込)
発売日:2025年2月7日

C線上のアリア


定価:1,870円(税込)
発売日:2024年2月7日

逆説の古典


定価:990円(税込)
発売日:2025年2月13日

地下鉄サリン事件はなぜ防げなかったのか


定価:2,090円(税込)
発売日:2025年2月7日

発明が変えた世界史


定価:1,760円(税込)
発売日:2025年2月7日

東京ミュージアムガイド


定価:1,760円(税込)
発売日:2025年2月7日